2024/06/07

水耕栽培の比較画像いろいろ

水耕栽培やってみよう!と思い立ちおよそ2ヶ月が過ぎました。
いろんな写真がたまってきたので載せてみます。

まずは、昨今の関東の猛暑でも育つであろう、アフリカ原産の葉っぱモロヘイヤさんの写真です


温かくなってきた5月末に種をまき
4日ぐらいで発芽しました


同じ日に発芽したモロヘイヤがもう1つあったので、双葉がひらいてすぐ液肥を与えたものと、そうでないものを比較してみました。

肥料によって茎がヒョロヒョロに徒長してしまうこともあるそうなので、なるべく徒長しない条件を見つけたいと思います。





左:肥料を与えたもの
右:肥料を与えなかったもの


やっぱり肥料を与えたほうの株は葉っぱが大きいですね。
そんな気はしていました。

しかし意外だったのが、根っこの量です。
肥料を与えたほうの株は根っこもたくさん生えていました。

ちなみに徒長は、どっちもしました。爆

まあウチで芽吹いた植物はもれなく日照不足により徒長する運命にあるので仕方ないです。
人間が住むぶんには快適な家なんだけどね……

どうせ徒長するなら根も葉もあったほうが生育に有利なので、肥料は与える方向でいきます。


種1粒から発芽させた
当たる光は弱い
風が当たらない場所
肥料を与えるタイミングが遅かった
そんな二十日大根(35日目)


種4粒から発芽&間引き
当たる光はやや弱い
風が当たる場所
双葉がひらくと同時に肥料を与えた
そんな二十日大根(21日目)


この二十日大根、園芸初心者の気づきいろいろでも載せたやつらですが、こうも顕著に違いが出るのかと驚きです。
徒長苗が良くないと言われる理由がわかる気がします。

上の二十日大根のほうが2週間も先輩なのに、葉の広さが全く違いますね。
根が太る気配もありません。
もう少ししたら撤去して葉っぱをおいしくいただく予定です。
間引き菜が食べられるってすばらしい。


スロースターター代表、ミント
ピンクと黄色で種をまいた深さが違います


種をまく深さって土耕栽培でしか関係ないんじゃね~~?と思って今までどの種も適当にスポンジにつっこんでいましたが、このミントを見て間違いに気づきました。

黄色いスポンジにはごく浅く、ピンクのスポンジには深く種をまいてあります。

発芽率、全っ然ちげぇ~~!


生えました、藻
アオコっていうらしい


栄養豊富な水で増える植物プランクトン、アオコ。
藍藻(らんそう)っていう細菌の一種なんだって。しらんけど。

水耕栽培では、このアオコの発生を防ぐためにペットボトルを遮光するのがおすすめらしいです。
私はめんどくs生育期間が短い野菜なら別にいいや~と思って全てのペットボトルにアオコ対策をしていませんでした。

今のところアオコが発生したのはこの1本だけなので、発生条件がよくわかりません。

魚の水槽に発生したアオコみたいにヤマトヌマエビが掃除してくれたらいいのに!


おまけ
鉢底石あり素焼き鉢と、


鉢底石なしの
プラスチック(ペットボトル)鉢では、


土の乾くスピードがケタ違いだったよ!

素焼き鉢(小)の水はけの良さ、パない。
多肉植物くらい湿気を嫌う種族にはちょうどいいかもしれないけど、乾燥に弱い普通の植物は1日水やりを忘れただけで塵になるかも…

一方でペットボトルに穴を空けただけの簡易的な鉢は何日も土が乾かず、表面にカビが生えたこともありました。

「土」ってやばそう、要素が複雑すぎて


うちは水耕栽培メインなので土は使わない予定ですが、将来、ビニールハウスつき庭つき使用人つき城みたいな家に住むことがあったら土耕栽培もやってみたいな。

そんでは今日はこのへんで