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パンしかりパスタしかり、粉と水から作るものって素人には難しいイメージがあります。
生地の具合やベストな水加減を感覚で把握し、おいしく作れるようになるには長い修行が要るんだろうな。
なんか楽しそうだからとりあえずワイも作ってみたいギョウザの皮、はじめの一歩だからおいしくなくても許せ!
生地づくりで汗だくになった
レシピ通りの比率で薄力粉と強力粉とお湯を混ぜてこねこねします。
腕の力が足りないので、全体重をかけて菊練りのように混ぜました。
学生の頃に陶芸室でこねた再生粘土よりカタかった……
ここでのコネ具合で皮のきめ細かさが決まるんだそう。
ボソボソしたギョウザの皮は嫌なので頑張ってこねます。
いいのかこれで
誰か正解を教えてくれ…
どうにかこうにか球状にして、油を塗ってラップしました。
このまま30分おきます。
ヒビだらけになっちゃったけど大丈夫でしょうか。
この30分は水分が生地に均等にまわるタイムだと思ってるんだけど合ってるかな。
パン生地でいうベンチタイム的な。
のばします!たのちい
皮の中央にはやや厚みを残し、端にいくにつれて薄く伸ばすのが良いらしいです。
棒状にした生地を均等に輪切りにして、片栗粉をふってめん棒で成形します。
めん棒持ってないので画像に写っている棒はすりこぎです。
最初はフチが破れがちだったけど、枚数を重ねるうちだいたい円型にすることができるようになりました。
楽しい、この工程が一番楽しい。
いや、うまくね????
あれ?意外と……
意外とこれは…うまくいっているのでは?
薄く伸ばした生地が破れることもなく、手やめん棒(すりこぎ)にくっつくこともなく、無事に成型できました。
これなんでしょう?ってきいたら10人中9人が「ギョウザの皮」と答えてくれる気がします。
気分は上海のレストランで修業するシェフの卵です。
止まらない自画自賛
包んでまいる
肉を包んでみて、自作のギョウザの皮の良さがわかりました。
生地がやわらかく伸びるので、すっっっっごい包みやすいです。
それに、水をつけてギュッとやるとピッタリ皮がくっつきます。
どっかの料理本で中国のシェフが「肉汁をとじこめるため皮をピッタリとじることは大事」と言っていました。
皮の大きさを調整できるのもいいです。
市販のギョウザの皮を使ったときの2.5倍ぐらいの肉をつめこめました。
数を作らなくて済むので包み作業が速く終わります。
でけえな
あとは火を通すのみ!
うまく焼けるかな?
ここで悲報です。
ギョウザの肉に塩を入れ忘れたことに気づきました。
バカヤロー!!!!!
詰めが甘い、塩無しギョウザだけに
やかましいわ
仕方ないのでそのまま焼きます
沸騰させたお湯の中にギョウザを並べ、フタをして加熱します。
1つ1つがデカいのでこの工程でしっかり火を通したい。
蒸しあがったらお湯を捨て、油を追加してパリッとするまで焼きます。
この焼き方は学生時代にバイトしていた飲食チェーン店で覚えました。
飲食チェーンのノウハウってなにかと生活に役に立つよね。
焼けた!でこぼこになった!
あんまりきれいな仕上がりじゃねえなオイ
まあいいや
いただきまーす
ぱりぱりじゅわー
塩味が足りないね(あたりまえ体操)
塩味が足りない点以外は普通のギョウザでした。
とりわけ皮がウマいとかマズいとか無く、ちょっとデカい普通のおいしいギョウザでした。
皮は若干厚いけどいつも通りパリパリです。
まあ、なんだろ。違和感がないって大事ですからね。うん。
………。
成功!!(塩以外)
これは市販の皮で作ったいつものギョウザ
市販の皮だと焼いたときに皮が破裂して肉汁が逃げるなんてことがよくおこります。
柔らかい作りたてのギョウザの皮だとそれがおきにくい感じがしました。
真ん中を厚めに成形するのってまさかそのため??
あとは焼き色をもっとおいしそうにつけられたらなー。
片栗粉を多めにふればいいのかな?
焼き方も変えたほうがいいのかも。
記念すべき第一回目てづくりギョウザの皮、とりあえずそれっぽい形にはなりましたが、まだまだ改善の余地はありそうです。
また作ってみよう!
おしまい