※「顎変形症の手術を受けたレポ①前編」の続きです。
3日前、顎変形症の治療のため下顎を切って前に出す手術を受けたアタシ。
先日は点滴とドレーンから解放されてついに食事の経口摂取が始まったの!
でもパンパンに腫れた顔はまるでクレヨンしんちゃん。
アタシ一体、どうなっちゃうのーー?!

入院中のお供、ウコンとサコン
さて4日目のスタートです
上半身の角度が変えられるベッド、完璧な空調、毎日替えられるきれいなパジャマ、いつでもプロを呼べる安心感。
顎や喉の痛みもだいぶ落ち着いてきて、布団の上で軽く頭を動かしても平気になり、守られた空間にて快適に寝ることができました。
点滴とドレーンが無かったのもかなり大きいです。
少しずつ戻りつつある日常の気配。
ッシャー!どんどん回復していくぞ!!

ひるめし
(病院バレ防止のためドアップ)
今日の昼からごはんが「ペースト食」というものになりました。
噛まずに食べられるペースト状のごはんです。
小松菜のおひたし、お粥、大豆か魚のみそ煮?、かぼちゃなどなどが全てスムージーのような状態ででてきました。
こっ…これはなかなか…初めて見るとショッキングな見た目で…
ウマーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
「旨味」という概念を発見したのは日本人だそうですね。
昔から日本人は「旨味」の存在を知っていたのです。
日本というのは、「旨味」のある食事の作り方が各所で確立されている国なのです。
何が言いたいかというとこの旨味のあるいろんな汁うまい
ああ………生きた食材の……命の味がする……
がっついて食べたらアゴ痛くなったので即鎮痛剤をもらいました。苦しみたくない☆
ぶっちゃけペースト食が苦手な人はいると思います。
気持ちわかります。味はよくても見た目や食感の違和感が強いので。
でも、そんなときは勝手にメニューのタイトル変えるといいかも!?と思いました。
「小松菜のおひたし」ではなく「冬の青菜の冷製グリーンスープ、鰹出汁のアクセント」
「魚の煮物」ではなく「蒸し魚とハーブのムース、白みそ仕立て」
これで気分はおフレンチ。いやまじで。
ポカリスウェットってうまいじゃないですか。
しかし Kevin's English Room の動画によれば、英語で「POKARI SWEAT」とは「ポカリさんの汗」という意味。
アメリカ人は「これはポカリさんの汗か…」と思いながら飲むからポカリをまずく感じるのだそう。
つまり!その逆をやればオッケーってわけ!
お夕飯は「スパイスを効かせた温かい豚肉のソース、大根のゼストを添えて」でしたわ!(※大根のゼストなんてありません)
ごちそうさまでしたゲフ
ポカリさんについてはこちらを参照☆
めちゃくちゃ腹減ってるときに具なし大容量ゼリー3つとか食べたら腹おかしくなると思うんですけど、あれと同じで、ペースト食は欲しているカロリーに対して水分量が多すぎて食べれば食べるほど腹ゴポゴポになるという……
うう…このクラゲみたいなお粥いっぱい食べるのくるしい…うう…う……おにぎりをくれ(噛めない)
傷口や顎はちょいちょい痛むものの肩から下はすっかり元気を取り戻したので、日中はOWN.(目標に合わせて筋トレメニューを自動で組んでくれる神アプリ)で軽く運動しました。
首から上に負荷がかからないように、転倒しそうなものは避けて、お手本より動作をゆっくり簡単に。
息が上がるとたぶん良くないのでノタノタやりました。
なるべく体力を落とさずに退院したい。
少し体を動かしたらすっきりして、食欲もいっそう増しました。
あ〜早く米つぶを噛めるようになりたいな〜〜
5日目
昨日の夜、見栄張って「今夜は鎮痛剤ナシでいけます!」とか言ったせいで昨夜は眠りが浅かった……………ちくせう…………カッコつけようとするな俺のバカ………!!
そもそも日中の活動量が少なすぎて眠くならず、布団をかぶってジッとしていると地味な鈍痛が気になる気になる。
はあ…暴君ハバネロが食べたい。とかぼやく余裕はありましたが。

閣下(似てない)
昨夜は一晩中スマホをにぎりしめて顎変形症の手術を受けた方のブログを読み漁っていました。
どう判断しても私の術後はかなり楽な部類です。
なので、こうしてはりきってレポートを書いているものの、体験談としてはあまり役に立たないかもしれない。orz
本当にただ運が良かったというか、執刀医の先生の腕が良かったというか。
3人に1人が経験するという全身麻酔の副作用である吐き気、口の麻痺、鼻づまりや喉の腫れによる息苦しさ、痰、術後の出血、高熱、鎮痛剤が効かないなどの困りごとがほとんどありませんでした。
病院の治療方針もすごく患者に寄り添ったものであるように感じられて、苦痛が少ないです。
他の方のブログ読んでると結構病院ごとに療養のやり方が違うんですよね。
え、それ絶対キツくないか…!?っていうスケジュールだったりして。
中には術後にもう一度修正のため傷口をひらかれたとか、術後すぐ噛まないと食べられないような食事を出されたとか、スタッフの意思疎通ができてなくて現場が混乱したとか、ん?訴訟(ケンカ)すっか???みたいなのがちらほら。しんどすぎる。
全員が国家資格を持っているとはいえ医者の中にもデキるやつダメなやついますから、できるだけ口コミが地獄じゃない病院にかかりたいですね。
なかには口コミ800件で☆1.1みたいなでかい病院もあるのでね、私も少ないけれど明らかに技術の無いやべー医者に当たったことが人生で2回ありますマヂ怖いあれ
今朝は眠気と痛みであまり食欲がわかなかったので、テンション上げるためにHIPHOPを聞きながらペースト食を流し込みました。重低音とペースト食の世界観合わなすぎてウケた。
ってあれ?昨日より食べるのが楽だぞ??
顔面はまだギャグみたいな下ぶくれですが、少しずつ腫れが引いて口が開くようになってきた模様。
上唇が…、動く……!?
見えるぞ、前歯以外の歯が…!
哺乳類の体の治癒力スゲーな!希望&希望

おめでとう!
ペースト食はきざみ食に進化した!
あああああああ米粒だあーーーー!!!!!!!!!
米粒のある粥だあぁーーーーーー!!!!!!ヴヷアアアァ゙ーーーー!!!!!!ズンドコズンドコ
おいちい(泣)
おばあちゃんになっても、きざみ食を食べられるくらいの嚥下力、咀嚼力は維持したいなと思いました。
歯を大事に使おう。
そういえば顎変形症の診断を受ける前、地元の歯医者さんに「私の歯ってこのままにしたらどうなりますか?」と尋ねました。
いわく「加齢とともにだんだん前歯が傾倒する。奥歯はたぶん割れる。咬み合わせはもっと悪くなるが、顎の形の問題で入れ歯や差し歯は難しいかも。」
へえ………
怖ッ
治療してよかった…
6日目
おや…?顔の様子が…?
目に見えてわかるくらい、小さくなってる…!

変移
あいかわらず痛々しく腫れていますが、昨日に比べて一段階しぼみました。
口のなかの痛みが減り舌の可動域が広がり食事のスピードもさらにアップ。
アップいうて毎食2時間→1時間半くらいの変化ですし、まだ奥歯が痛くて使えなくてチビチビズルズル半分食事におぼれながら食べていますが、それでも最初のころに比べたら…!!!!天国!!
学食とか給食とか病院食とかって昔から大好きなんですよねー。
米と汁とおかずでだいたい3皿以上あって毎日メニュー違くて野菜が多くて牛乳ついてて、キャンディチーズとかごま塩がある日もあって
いつもまじめそ〜な感じなんだけどたまにきな粉あげパン!冷凍みかん!!ハスカップゼリー!!!みたいなテンション上がるやつもあって…
なんかあのキャンディチーズやデザート系のちっちゃさが良いんですよ、ちっちゃい幸せ♡が日常にスッ…と添えられてるあの感じが
あとあれね、パキッと割ってマーガリンとメープルシロップ出てくるやつ
ジャムのときもあるかな
あとあとあのちっちゃい棒状の包装に入ったハチミツ
アーモンドフィッシュとかごま塩とかふりかけってバラで買えないから家だと一度買ったら何日も同じの食べることになるけど、給食だと毎日違う味が食べられて楽しいのです。
あれ?何の話だっけ??
要するにつまり病院食おいしくてウレシイ
ペースト状のたくあん初めて食べたけどおいしかった!
介護食をおいしくさせる研究してる人がいるんだなあ。
7日目
いてえ……腰が………
おはようございます。
顎の痛みが強まる夜間は遠慮なく鎮痛剤を使わせてもらって快適に過ごしております。
ただまだ寝返り打ったりすると首周りに力がかかって顎にひびくので、縮こまった体勢で寝ています。
ゆえに起きたときの…腰痛が……クッ
肩や背中をもめる道具を持ってくるといいかもしれない…
看護師さん「ご体調どうですか?痛みはありますか?」
布団の上でうずくまる私「こ…腰が……………」
看護師さん「w」←小笑い
手術が終わって150時間ほどたちました。丸6日くらい。
1日3錠のまないとキツかった鎮痛剤は2錠でよくなり、軽く首をまわしたり鼻をかんだりの動作が普通にできるようになりました。
体の各部位ってつながってるから、顎が腫れると首や顔も思うように動かなくなるんですね。
舌を前に突き出す、頬をふくらませる、唇を動かすなども少しずつできるように。
歯みがきのときブクブクうがいができる喜び。
歯をカチッと噛んだときをゼロとして、口は6mmまで開くようになりました。
それ以上は奥歯や耳の下あたりの腫れが邪魔して開きません。いてぇ。
昨日ワンピースの漫画でカタクリ兄ちゃんがドーナツ食べてるコマを見てしまい今めっちゃドーナツ食べたいです。
退院したら6mm幅におろしたドーナツ食うぞ!!うましドーナツ!!

ぐええええええ(診察)
この執刀医の先生、もしかしてたぶん絶対きっと腕の良い先生だと思います。
咬み合わせが正常になったのはもちろん、縫合した部分がひきつれず、痺れも出ず、内出血も酷くなかったので。
プラモデル組み立てるのとか上手そう。
部分的に研修医がやってたり別のチームがやってたりするとは思いますが、総じてラッキーだったな…。
病室のベッドに正座して手を合わせながら「ありがたや…ありがたや…」と主治医を拝んでいるおばあちゃんのイラストを見たことがあるけど、あの気持ちがすごいわかる。
医療技術って魔法みたいだ!!!
腫れと傷が治まってきたということで、今日は複数回の診察がありました。
いろんな科でほっぺ伸ばされて夕方になるころには術後2日目くらいの痛みがぶり返し半べそで鎮痛剤をもらいました。
チッ…油断した…
おもしろくなってきやがったぜ……
次回!
「行方不明のウコン
ドラム式洗濯機の罠」
to be continued…
嘘です
ウコンは無事です
おやすみなさい。
(「顎変形症の手術を受けたレポ③後編」へ続く)