2026/02/24

2025年の水耕栽培をふりかえる


今年は13種類の野菜を育てたよ!


タイトルの通り、さっそく2025年の水耕栽培を振り返ってみます。
月ごとにまとめてみました。
ひやうぃーご↓




3月
寒さに縮こまり、小ぶりで甘い葉っぱをつけていたアブラナ科の野菜たちが急激に天空に向かって花芽をのばし始めました。
切っても切っても切っても切っても切っても新しいつぼみをつけます。
食べられる葉っぱはほとんど収穫できなくなるも、ほろ苦くておいしい柔らかい花芽が取り放題。
この時期をトウ立ちフィーバータイムと名づけました。
小さいビンで育てていたミントは急に背丈と葉っぱの面積が4倍になり吸い上げる水の量も増えました。冬の感覚でちびちび水やりしてると枯れる。


4月
暖かい陽光が窓越しにやわらかくそそぐ季節。
二十日大根、葉大根、小松菜、ルッコラなどが順調に育つ。
特に気をつかわずとも種が発芽する。ああ、春だね~!生命の香りがする~!
ただ、夜間の冷えこみの影響かモロヘイヤには生理障害がでました。
夏に向けて播種したオクラやトマトの苗はよく育っています。
このまま7月頃まで平和な家庭菜園ライフを送れると思っていた。
そう、この時はまだ…。


5月
急にになった。日中はクーラーをつけないと過ごせない。
なんだ?何が起きている?5月ってこんなに太陽光が鋭かったっけ??
屋外で春の陽光と風を浴びていた小松菜、ルッコラは根が腐った
育てやすい丈夫な野菜トップ2の君たちが、なぜ……
屋内の赤しそやパクチーはハダニの数が半端なくもはやバイオテロ。
っていうか気温が高すぎて新しい葉っぱが生えてこない。
トマトはすくすく育っていたが、今思えば運が良かっただけだろう…


6月
「高温多湿無風の国オレノヘヤ」の記事にある通り、水耕栽培の鉢の水が42℃を記録。
先月の根腐れから復活した小松菜とルッコラ、そして屋内で過保護に育っていた赤しそとパクチー、全滅
右肩上がりの気温と室温、窓から入る直射日光はもはや暴力。
南国生まれのオクラ、モロヘイヤは元気でした。生育環境が合っていたんだと思う。「ここぞ我が故郷」みたいな顔しました。(してない)
猫草(えん麦)も元気で、花が咲いてました。
ろくに雨降らないのに湿度がパねえ。梅雨が来ない。


7月
サンサンと太陽光がつきささる日々。熱い痛い。肌が焼き千切れそう。
関東の夏ってこんなに過酷だったっけ?汗だくで屋外のモロヘイヤを剪定しながら考える。
でもこれだけ光があるってことは、温度管理さえできれば作物がよく育ちそう。
そう思い全滅したルッコラたちの種を室内で蒔きなおすも、窓から入る陽光の強さに新芽が耐えられず全滅。
ルッコラや小松菜は室内なら1年中育てられると言ったがあれはウソだ……少なくとも初心者には無理だ……
一方で、オクラとトマトは無事に収穫が始まり一安心。夏野菜おいちい。


8月
もう我が家で立っているものはオクラとモロヘイヤしかいない。
トマトは役割を終えて枯れ木になった。実りをありがとうまた来年。
暑い。とにかく暑い。いつもは午前11時ごろ買い物へ行くのに、昼間の日ざしがやばすぎて朝8時か夕方18時にしか外出できなかった。え、日本ってそういう感じの国だっけ?
さすがのオクラもあまりの暑さ(熱さ)に日中は葉っぱが下向きに垂れている
株が弱った隙を突かれたか一部のオクラが初の根腐れを起こし、葉っぱが全部落ちた
でも根をすすいで肥料を控え、毎日水をとりかえて様子をみたら復活した。時間はかかったが新しい葉をつけ、花をつけ、再び実がなった。植物すげえ。
モロヘイヤは、屋外で育てている株はめちゃくちゃ元気だった。沖縄産のモロヘイヤがスーパーに置いてあるのをよく見かけるが昨今の猛暑なら関東地方でもじゅうぶんに育つ。7〜9月は週2のペースモロヘイヤのスープを食べることができた。幸ッッ
室内栽培のモロヘイヤは室温40℃・水温38℃・無風という過酷な環境下でギリギリ耐えていた。
モロヘイヤ神を信仰したい。


9月
そうそうこれだよ!夏ってこんな感じだったよ!
平成一桁生まれのあたい、9月の下旬になってようやく平成の夏を感じました。
30℃越えた日は「ワー!今日は暑いねえ!クーラーつけようか」
25℃くらいの日は「今日は涼しいから(学校の)プール開いてないかもねー」
夜になればエアコン消してベランダの窓を開けはなして枝豆食べながら「今日暑かったねー」
そんな夏休みの日々。
5月から1日中エアコンフル稼働でサバイバルする令和の夏とは大違いです。
中旬になるとオクラは少し生育スピードが落ちました。
モロヘイヤはつぼみをつけ始め、バジルはなんとか発芽成功。
やっぱね、種のパッケージの裏に書いてある「まきどき」をそのうち令和仕様に更新せにゃならんと思うんだ…


10月
だ!!!!!が来たぞ!!!!!
上旬はクーラーつけてた気がするけど秋だ!!!
モロヘイヤはがつき始めたので撤去しました。
オクラはまだ頑張っていました。
ひょろひょろだったバジルは急にでかくなり、ルッコラとパクチーとベビーリーフmix(小松菜やべか菜)は元気に育ち始めました。
やったぜ……乗り切ったんだ……厳しい夏をよ……!


11月
あっという間に冬になり暖房を使うようになりました。もうちょっと緩やかな季節のうつろいを希望します。
夜間の寒さでオクラの葉が枯れてきました。4ヶ月ありがとうな!
昼間20℃、夜間10℃、ハダニがいなくなり根腐れも起きなくなりとても平穏に過ごしました。
葉物野菜もじゅうぶん大きくなってきて、パクチーや小松菜の外葉を料理に使う日々。
パクチーの雑炊が大好きなので幸せです。
赤しそだけ頑なに芽が出ないのはなぁぜなぁぜー


12月
日中20℃、夜間-2℃という驚きの温度差で具合が悪くなりそうでした。(私が)
下旬にさしかかると日中の気温が10℃くらいに落ち着いて一安心。
室内の温度はだいたい10~18℃で、小松菜やルッコラ、パクチー、ミントたちは元気でした。
私の住んでいる地域は冬は晴れの日が多いので日照量も確保できます。
夏の倍くらい時間がかかるけど光があるから葉大根やはつか大根も育つ!ありがたい!
春夏より秋冬のほうが野菜育てやすいまである。
私は灼熱の夏のせいで体内温度計が狂い「25℃以下は極寒」と感じるようになってしまったので毎日震えながら水やりをしています。私より草のほうが元気です。


結論!夏は農閑期(のうかんき)
写真はホムセンで安売りしていた枯れかけのモウセンゴケ
わが家で息を吹き返すも、半日家を
留守にした際に干からびて土に還ってしまった orz


いやまあ農閑期は言いすぎかもしれませんがそれだけ夏の水耕栽培は過酷でした。
畑での土耕栽培なら多少のトラブルは母なる大地がなんとかしてくれるけど、夏のペットボトル水耕栽培は茹で根っこができて終わりです。
なにせアオコが死んで澄んだ湯ができあがっていたことありましたからね、勝手に低温殺菌すな


2025水耕栽培ギャラリー!
4月に生理障害で葉がまばらに落ちていたモロヘイヤは
暖かくなるにつれ元気に回復しました
価格と栄養と収穫スパンをふまえると
コスパ最強かも



オクラは安定の育てやすさ
約3ヶ月ずっと実をつけてくれました
成長スピードはだんだん緩やかになっていくけど
長く収穫できる実もの野菜ってお得感ある



支柱なしで育てられる矮性ミニトマト
剪定も必要ないらしいけど、
うちの水耕栽培の環境を考えると
少し剪定したほうが実がつきやすいかな?



チキンと相性抜群、バジル
ミントやモロヘイヤと同じくらいよく増える
適当に切ってもあらゆる場所から新葉が生えてくる
うっかり庭に植えたらたぶん大変なことになる



ベビーリーフMix、ルッコラ、ミント
汁物の具にサラダのかさ増し、茶、彩りetc
地味に家計を支えた葉物野菜たち
写ってないけど小ネギもおすすめ



これなんでしょう?
正解は…猫草(えん麦)の花です
細長いすずみたいな下向きの花が咲く
適当に水あげてほぼ放置だったのに
小さじ1/2くらいの麦粒とれて感動


2025年の主な収穫はオクラ40本ミニトマト32個モロヘイヤたくさんでした。

さっとゆでて刻んだオクラとモロヘイヤを絹豆腐にのせて、豆板醤をちょっとかけた冷奴が安くて簡単でおいしくて夏のあいだ3万回くらい作りました。うそです。30回くらい作りました。

塩とにんにくをきかせたモロヘイヤのスープは夏バテで食欲のない日にぴったり。
クミンやガラムマサラでちょっとカレーっぽい風味にしてもおいしかったです。

バジル・小松菜・べか奈・大根類ルッコラ・小ネギ・ミント・パクチーは少量ずつ収穫して日々の料理に使うことができました。

葉物野菜は一度株が育ってしまえば継続して収穫できるのが魅力です。
特に小松菜や葉大根はみそ汁の具にできるので大助かり。
安い焼き麩を買っておいて、半端に余った玉ネギとか、しめじとか、油揚げとかの端切れといっしょに葉物野菜をみそ汁にすれば具沢山で楽しいです。
メインおかずの材料費がかさんだときによく作りました。

ミントはにして飲みまくりました。
正直ポンパドールみたいな市販のミントティーのほうが香りが良くて好きだけど、単価を考えるとカパカパ飲めないので自前の茶のほうが気が楽です。

パクチーは、1つ80円くらいの安いカニの半身をタイ米(日本の米より安い)と一緒に煮て食べるのがおいしかった。
「あ、朝ごはんにパクチーの雑炊食べたいな」と思い立ったときに外葉を2、3本収穫してきて料理できるのが最高です。


1年間の栽培のためにかかった費用は微粉ハイポネックス(肥料)、パクチーの種、トマトの種、セリアのプラカップ5つセット、合わせて900円弱くらいでした。
モロヘイヤだけで元は取れたと思われます。

トマトとパクチー以外の種は2024年から持ち越しました。
使用期限を超えての播種は発芽率が下がるからあまり推奨されないみたいですが…もったいなくてつい……MOTTAINAI……



すばらしい1年だった


家庭菜園3年目、2026年は枝豆ピーマンなどに挑戦したいと思います。
実もの野菜を練習して、いつかカボチャとかイチゴとか育てられるようになりたい…!!!
ペットボトルでいけるのかな…


今年も新しい道具などはなるべく買わない方向でいきます。
趣味というよりは食費の節約サバイバル技術の習得(?)のため家庭菜園をやっているので、ペットボトルの鉢も、土も基本的にすべて再利用です。
土が水中にこぼれないように敷いているネットだけはズタボロになるので捨てちゃいますが。

しょぼしょぼエアレーションの検証も改めてやってみたいです。
これ成功したらかなりアツい。
生き残れる(???)
2026年も雑記ブログ「おれんち」をよろしくお願いします。


この前の大雪のとき作った雪だるま
命名、おにぎり君


おわり。
今年の夏はあんまり暑くなりませんように!!!!